第29回定期演奏会 委嘱編曲・客演のご案内
平素より幕総オケ部を応援いただき、誠にありがとうございます。
第29回定期演奏会で演奏いたします曲の委嘱編曲者および共演いたしますソリストをご紹介します。
■委嘱編曲
管弦楽版初演 「自由の鐘は空に渡る」 鈴木 英史 氏
1965年東京生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。安宅賞、日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)、外務省在外公館長表彰等を受章。東京2020オリンピック・パラリンピック開閉会式式典にて作品が使用、2022年度全日本吹奏楽コンクール課題曲、2016年台湾クリニック課題曲委嘱。日本スリランカ国交60周年記念、シカゴミッドウエストクリニック、WASBE、作曲編曲ワークショップ(台湾・シンガポール・マレーシア・スリランカ)など内外で活躍。
洗足学園大学非常勤講師、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師。バンドジャーナル誌TOPICS主筆。主な作品に《ジェネシス》《大いなる約束の大地~チンギスハーン》等、著書に『吹奏楽作品世界遺産100』(共著・伊藤康英/滝澤尚哉、音楽之友社)
■客演
アルトサクソフォーン奏者 蓼沼 雅紀 氏
埼玉県出身。東京音楽大学付属高等学校を経て東京音楽大学卒業。在学時、特待奨学金を得る。ヤマハ新人演奏会、日本サクソフォーン協会新人演奏会、東京音楽大学新人演奏会に出演。JILA音楽コンクール室内楽部門第1位。第28回日本管打楽器コンクール入選。ソロアルバム『The Moment』『TADENIZE』をリリース。2019年にはアメリカ・インディアナ大学に招かれ、マスタークラスとソロリサイタルを開催し好評を博すとともに、3枚目となるCD『simple gifts』を同大学教授オーティス・マーフィー氏と共作した。国内外のコンサートに多数参加し、近年ではパイプオルガンとの共演に力を注ぐなど、サクソフォーンの新しい可能性を追求している。替え指の使用法を中心とした練習曲集「サクソフォーン運指のマジカル・エチュード」監修。東京音楽大学、及び付属高等学校講師